イナヅマTVログ

2010.10.24
15:15
author: taikiken
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iPadでFlashを見るためにiLIVExを使ってみた

iPad では iPhone 同様Flashコンテンツが見れないのはご存知のとおり。
将来は OS X への Flash Player プリインスールもなくなる、とウワサが…

AppleのFlash排除は一貫し心変わりは無さそううです。

US では一足先に公開され話題を呼んでるアプリ iLIVEx が日本でもようやく買えるようになりました。

iLIVEx – StarNet Communications

少々高いのですが、買って使ってみました。

iLIVExはLinux/Unixマシンへのリモート・クライアントです。
iLIVEx アプリ上にLinux/Unixマシンのデスクトップが表示され、Linux/Unix アプリを操作できます。

iLIVEx 購入者は無料で StarNet が用意した Linux マシンを使用できます。
まずStarNetサイトで host, ID, Password を作成し、iLIVEx で用意されているLinux マシンへアクセスします。

接続が成功すると Linux デスクトップが iPad 上に表示されます。
iPad画面上にLinux デスクトップがありアプリが動いているのは、変な違和感を感じてしまいました。

iLIVExを使えばバーチャル環境のブラウザ(Firefox)+Flash Player を使いiPad+iLIVExでFlashコンテンツが見れることにります。
スクリーンショットをtumblrへアップしたのでご覧下さい。
写真方向が変なのはご勘弁を。。。
http://taikiken.tumblr.com/post/1386028139/ilivex-ipad-flash

残念ながらかなり再生スピードが遅い。
FPSは落ちまくりです。

Open Office なども使えますし、Linux/Unix使いの人には重宝するのかもしれません。
高いと思うかどうかはその人しだいなんでしょうねぇ。

Flashを見るためにと買っちゃうと、かなりがっかりなことになると思います。

2010.10.18
10:31
author: taikiken
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jQuery Mobile リリース、主役登場でどうなるモバイルJavaScriptライブラリ

予告通り10月、正確には2010-10-16 21:00頃(日本時間)に jQuery Mobile がリリースされました。
jQuery Mobile Alpha 1 Released

まだ 1.0a1 (Alpha 1) なのでどうなのって感じですが、発表以来かなりホットな様子らしいです。

まだ Alpha 1 ですが、iOS, Android, BlackBerry V5 & V6, Symbian Platform の Native Browser には “A High Quality” 対応とのこと。
現時点の有力なスマートフォンには対応しちゃってるよ、らしいので人気ライブラリになることは間違いないでしょう。
Mobile Graded Browser Support

A High Quality. A browser that’s capable of, at minimum, utilizing media queries (a requirement for jQuery Mobile). These browsers will be actively tested against but may not receive the full capabilities of jQuery Mobile.

Windows Mobile 対応が Cグレード(C Low Quality.)らしいのでこれからさらに開発が進んでいくのでしょう。

jQuery Mobile リリースに反応するかのように SproutCore Blog にもエントリーがあります。
Giving Back to jQuery

Web アプリおよびコンテンツがスマートフォンをターゲットにしていく中で、専用のJavaScript ライブラリは待ち望まれていたものの一つです。

jQuery Mobile, SproutCore, Sencha と主役は揃ったようです。
PC版Webで人気を誇る jQuery が mobile(スマートフォン)版でも人気を博すことができるのかではどんな立場になるのか、今後に興味津々です。

2010.10.16
11:23
author: taikiken
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HTML5, 参考サイトをメモ

beginsprite log から : HTML5, ネタ元をメモ

ブラウザの適応度をテスト
The HTML5 test – How well does your browser support HTML5?

何が出来るかのデモ。ブラウザ対応表付き。
HTML5 Demos and Examples

webmonkey さんの解説
Building Web Pages With HTML5 | Webmonkey | Wired.com

本家W3CのDraft
HTML5

ユー、飛び込んじゃいなよ(?)
DIVE INTO HTML5

先生らしいっす
HTML5 Doctor, helping you implement HTML5 today

日本語でズバリそのもの
HTML5.JP

初めの一歩はここからでしょうか
HTML5についてのおさらい

こっちにものせとこーかーなぁと思ってみたりしたので。。。

2010.10.13
20:13
author: taikiken
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リンケージClassへ引数設定するとステージに置けないじゃんと言われたので

前回、ライブラリに登録したMovieClipのリンケージClassへ引数を渡すってのをやりましたが、そうするとそのMovieClipをライブラリからドラッグ・ドロップでステージへ置けないって言われたので・・・
Flash, ライブラリのリンケージClassへ引数が渡せることを知った秋の日

なるほど、そんな不都合もあるのねってことでクラスを修正しました。

ライブラリに “RoundRect” MovieClip を作成し RoundRect Class 書き出し設定をしました。


ステージにMovieClipを2つ先に置いています。

画面をクリックするとRoundRectがクリック地点へ追加されます。
座標をRoundRectのTextFieldへ表示します。

Frame Script

stage.addEventListener(MouseEvent.CLICK, clickHandler);
function clickHandler (e:MouseEvent):void {
	addChild(new RoundRect(new Point(mouseX, mouseY)));
}

RoundRect.as

package
{
import flash.display.DisplayObject;
import flash.display.MovieClip;
import flash.geom.Point;
import flash.text.TextField;
import flash.text.TextFormat;
import flash.text.TextFieldAutoSize;
 
import flash.events.Event;
 
public class RoundRect extends MovieClip
{
 
	public function RoundRect(p:Point = null)
	{
		super();
		if (p != null)
			init(p);
		else
			addEventListener(Event.ADDED_TO_STAGE, setup);
	}
 
	private function setup(e:Event):void
	{
		removeEventListener(Event.ADDED_TO_STAGE, setup);
		init(new Point(x, y));
	}
 
	private function init(p:Point):void
	{
		alpha = .5;
		x = p.x;
		y = p.y;
 
		var tf:TextField = new TextField();
		var format:TextFormat = new TextFormat();
		format.font = 'Helvetica';
		format.size = 11;
 
		tf.autoSize = TextFieldAutoSize.LEFT;
		tf.textColor = 0xffffff;
		tf.defaultTextFormat = format;
 
		tf.text = "x:" + p.x + ", " + "y:" + p.y
		addChild(tf);
	}
}
}

2010.10.12
06:48
author: taikiken
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連番にならない数値KeyはArrayではなくObjectで

コードを書く時の常識の一つな話のエントリーです。
既に多くの書籍・サイトで言い尽くされているとは思いますが…

配列を作るときKey(添字)は連番になっていないと余分なデータをメモリ上に確保するので効率が悪くなります。
Actionscriptに限らずどの言語でも共通する知っておかなくてはいけないことの一つです。
PHPは例外です。
PHPは配列(array)自体が連想配列(ハッシュ, Object)なのでこの問題には該当しません。

Key 0, 100 のデータが欲しい時に Array型で作ってしまうと、必要のない 1 ~ 99 までのデータもメモリ上に確保されてしまいます。

var datas:Array = [];
datas[0] = 'some value';
datas[100] = 'another value';

Object型で作れば余分なメモリを浪費する心配はなくなります。

var datas:Object = {};
datas[0] = 'some value';
datas[100] = 'another value';

2010.10.10
19:50
author: taikiken
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Flash, ライブラリのリンケージClassへ引数が渡せることを知った秋の日

告白シリーズ
こんなことも知らなかったの?

リンケージ登録したClassへ引数が渡せるなんて。。。
できんじゃねえの、とやってみたらあっさりできちゃったので拍子抜け。
Classファイルを書けるようになったから、あったりまえなんだよって話でした。

ライブラリに “RoundRect” MovieClip を作成し RoundRect Class 書き出し設定をしました。


画面をクリックするとRoundRectがクリック地点へ追加されます。
座標をRoundRectのTextFieldへ表示します。

Frame Script

stage.addEventListener(MouseEvent.CLICK, clickHandler);
function clickHandler (e:MouseEvent):void {
	addChild(new RoundRect(new Point(mouseX, mouseY)));
}

RoundRect.as

package
{
import flash.display.DisplayObject;
import flash.display.MovieClip;
import flash.geom.Point;
import flash.text.TextField;
import flash.text.TextFormat;
import flash.text.TextFieldAutoSize;
 
public class RoundRect extends MovieClip
{
 
	public function RoundRect(p:Point)
	{
		super();
		init(p);
	}
 
	private function init(p:Point):void
	{
		alpha = .75;
		x = p.x;
		y = p.y;
 
		var tf:TextField = new TextField();
		var format:TextFormat = new TextFormat();
		format.font = 'Helvetica';
		format.size = 11;
 
		tf.autoSize = TextFieldAutoSize.LEFT;
		tf.textColor = 0xffffff;
		tf.defaultTextFormat = format;
 
		tf.text = "x:" + p.x + ", " + "y:" + p.y
		addChild(tf);
	}
}
}

2010.10.07
11:00
author: taikiken
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Flash, スゴイ!@inspiritさんの新作、Webcamとパーティクル

FluidFlowLK
http://www.inspirit.ru/exchange/fluidflowlk/

@inspiritさんの新作。
Webcam入力画像を解析しパーティクルを発生させています。
昨年から続いてるアプローチが完成に近づいてるのでしょうか、反応の良さは特筆ものです。
しかも、楽しい!

画面をClickするたびにパターンが変わります。


2010.10.05
06:37
author: taikiken
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【コレ読んどけ】ビデオ変換に迷った時のA to Z

SIDEVISION Lab でエンコード・エンジニア tomoyama 氏によるビデオ素材に関する解説が連載されています。

動画素材もほんの少し前に主流だったミニDV 720 x 480 と 現在の HD 1920 x 1080 (16:9) と規格が混在して届けられることが多くなりました。
Webで使うにあたっては、クライアント・レギュレーションにあわせて(あればの話ですが)変換します。
ほとんどおまかせなのでサイズだけ合わせて変換しちゃいます。
まぁ、気軽に変換できると大きな誤解を受けていることが多い仕事です。

一口に変換と言ってもリサイズやフォーマットの変更(エンコード)、インターレース除去、ホワイトおよびブラックを調整など多くのノウハウが必要になります。
単にリサイズだけでもPhotoshopでリサイズするように簡単にできないことは経験した人だけが知っています。

最終サイズ指定が 8の倍数になっていない時に連絡することほど虚しく無駄な時間はありまん。

素材に統一なく多くの規格が存在する(メーカー毎にバラバラ)現在は特に tomoyama 氏のように豊富な経験と知識がある人が求められている気がします。
知っているようで知らなかった話。
ビデオ素材を扱う前にお読みになることをお勧めします。

720×480をSD画質640×480(4:3)に変換する(1)

720×480をSD画質640×480(4:3)に変換する(2)

720×480のデータをカットせずに4:3に変換する

720×480のデータを16:9でリサイズする

720×480にリサイズする

額縁放送

Blu-rayとPALについて

映像サイズに関する推察(1)

映像サイズに関する推察(2)

映像サイズに関する推察(3)

映像サイズに関する推察(4)

映像サイズに関する推察(5)