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【見た聞いた体験した】FITC Tokyo 2010, ジョシュア・デイビス • Joshua Davis – HYPE Framework Workshop

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FITC Tokyo 2010-12-03
前日に行われた、ジョシュアのWorkshopに参加しました。
「ActionScript 3で創造力を加速する」- HYPE Framework

ジョシュアのTatooだらけのイカツさは相当でしたが、ジョーク好きのナイスガイでした。

ジョシュアのアートワークを支えるHYPE FrameworkのWorkshopは魅力的で刺激的な時間でした。
HYPE Frameworkを使いジョシュアはインタラクティブ・コンテンツ制作だけでなくポスター、装丁などのDTPデザインやバッグなどのファション・デザインもしてると話していました。
今回のTITC Tokyoのスケジュール表表紙やWebの背景にも使われています。

Workshopでジョシュアはでっかい体を右に左に動かしながら、1時間のお昼休みを挟んで前後3時間ぶっ通しで話し続けました。
エネルギーの塊のような人です。
実際あっという間に終わっちゃった感じです。

サンプル素材と完成ファイルが完璧に用意されていたので、HYPE Frameworkの全容が分かるようになっていましたが、残念ながら全ての機能をハンズ・オンで説明を聞くことはできませんでした。
2日間分の素材なので全部説明できなくてごめんよとジョシュアは謝ってました。

受講しながらも感じていましたし受講後にはさらにそのキモチを強くしたのは、HYPEはジョシュアのためのFrameworkで他人が使うのは大変そうってことです。

そのまま使っちゃうとジョシュアの二番煎じに陥る可能性が高くなりそうです。

HYPEのユニークな機能は参考になることが多そうです。

まず、Processingの説明から始まりました。
http://processing.org/
HYPEの設計思想はProcessingに強く影響を受けていると話していました。

言われてみると関数構成など分かる気がします。

次に、オブジェクト・プールの大切さもかなりの時間を割いて説明してたなぁ。
HYPEはインスタンスをプールして使うのが大前提になっています。

アニメーションはベクターを動かすのではなくBitmapへ変換するとパフォーマンスが落ちないと熱く説明してくれました。
BitmapCanvasがその役目をになっており、BitmapCanvasへaddChildされたインンスタンスは自動的にBitmapへ変換されます。
正確には
visible = false に設定された SpriteBitmapCanvasaddChild し、アニメーションさせたいインスタンスは SpriteaddChild します。

ほんの一部だけですWorkshopの内容のご紹介でした。

さてさて、どう使いましょう?

通訳はAdobeの太田さんがしてくれました。
お菓子も食べ放題なゴキゲンなWorkshopでした。

blog
http://www.hypeframework.org/category/blog/
HYPE Framework
http://www.hypeframework.org/
HYPE Framework Google Group
http://groups.google.com/group/hypeframework?pli=1

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