Flashのインスタンスモーションで使えるHydroTweenも強力なクラスだけど、HydroSequenceはさらに便利な機能が満載。
HydroSequenceの引数は一定の様式を備えていればいくつでも設定できる優れもの。
反面、そのフレシキブルな特性のためか最初はどうしたらいいのか戸惑ったりもしそう。
設定次第で同時に複数のインスタンスの複数のプロパティをtweenしたり、連続して別のtweenを実行できたり、コールバック関数し引数の設定ができたりと「いたれりつくせり」な豪華仕様。
var seq:HydroSequence = new HydroSequence(...args); seq.start() |
...arg
の部分は
[{target:target,property:value...}...] |
とどうすんのって感じ。
配列にtweenパラメタを設定したObjectを設定。同時に実行したいtweenはこの配列に追加する、だってさ。
パラメタにはtargetキーが必須。
target:DisplayObject
target:[DisplayObject,...]
単独でも配列に複数設定もできる。
続けてtween対象のプロパティ:値で設定。使用できるプロパティはHydroTween.goの時と同じ。
rotation:270, x:100,y:200,alpha:0.5,......
当然、時間管理プロパティやeasingも。
duration:time(sec)
delay:time(sec)
easing:easingFunction
コールバック関数の設定はちょっと変わってる。必要なモーション設定の後でコールバックが必要ならObjectで指定する。
[{target:target,property:value...}...], {func:completeFunction,args:complete argument,updater:updateFunction,updaterArgs:update argument} こういう風にも [{target:target,property:value...}...], [{target:target,property:value...}...], {func:completeFunction,args:complete argument,updater:updateFunction,updaterArgs:update argument} |
必要なところにObjectを挿入すると直前のtweenに対し実行してくれる。
argument
は配列にしなければならない。
func
tween終了(GoEvent.COMPLETE)時実行関数。
updater
tween実行中(GoEvent.UPDATE)実行関数。