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CATMAN 青池良輔さんの話を聞いた

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CATMANの青池良輔さんの講演に行ってきた。
偶然だけど、チョイ前に「create 魂」を読み始めていて、出かける電車の中でちょうど読み終えた。

本にサインをもらえてゴキゲンです。

CATMANをshockwave.comで見た2002年のことは良く覚えています。
頭をハンマーで殴られてプリン体がミルクシェイクになるくらいに揺さぶられたキブンでした。

映像のオリジナリティ、音楽のカッコよさ、どれも衝撃だったけど、なによりこの「CATMAN」を創りたかったという作者の気持ちが溢れ、見るものを圧倒してました。
それ故少々嫉妬と羨望が入り交じった複雑な気持ちにさせられました。

前日Adobe Edge 2008年10月で映像を見て「イタイ人」だとヤダナーと思ったのですが、取越苦労に終わりホットしてます。

CATMANを始めるキッカケとか「オレは超スパーラッキーボーイ」なノリで話たけど現実はもっと苦労があったようにも思えました。
自分の才能と対価のようなシビアな話もカルク笑いに包みながら話してくれました。

少しイタイめな笑いの才能がある人に見えます。

CATMANが道を歩いてると何かに驚いて走り去る、アニメーションをライブで制作するのを見せてくれました。
ペンタブでガシガシ書いて10分で出来上がり。
思わず手元を覗き込んじゃいました。

DVDに用意したFLAも少し見せてくれたのですが、あまりレイヤーも分けずにガシガシ書いてあったのが驚きです。
初期のCATMANがiBookのトラックパッドから生まれたのはビックリです。

最後に持ち歩いてるという企画書を見せてくれました、それが本当にキレイな企画書で、サボらずに企画書ちゃんと書こうと少し反省です。

CATMANは個人が作品を作って発表できる可能性を見せてくれた、大きな足跡をインターネットの歴史に残したと言っていいと思う。

予約したDVD早く来ないかな。

青池さんのサイトhttp://www.aoike.ca/

オマケだけどフジテレビ・CATMANのサイトのデキの悪さにビックリ。
テレビ局のサイトってトンデモナイのが多い気がします、本気になれないんですかネ。

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