iPhone, iPod Touch へPDFファイルを転送して、どこでも見られるようにしたい。
iPhone アプリのFiles lite を試しに使ってみた。
ファイル転送の仕組みはどうなってんだろうと思ったら、Files アプリ自体が WebDAVサーバー になって WiFi ネットワークを使って転送されるファイルを受取るようになっている。
OS X から Filesサーバーへの接続はとても簡単。
1.iPhoneでFilesを起動
2.サーバーIPを表示するので覚えておく
3.OS X ファインダー > 移動 > サーバーへ接続・・・
4.アドレスにiPhoneで表示されたIPアドレスを入れる
(例)http://192.168.0.11:8080/
5.ファインダーにiPhone Files内のフォルダーがマウントされる
あとは転送したいファイルをドラッグするだけ。
サポートするファイルも多岐にわたる。
ドキュメント
.doc, .txt, .html, .pdf, .rtf, iWork 08 document
画像
tiff, jpg, gif, png, bmp, ico, cur, xbm
音声
mp3, aac, wav
動画
H264 or MPEG-4 CODEC QuickTime
文字エンコードの指定(Shift_JIS)もできるようなので日本語でも安心。
無償版は200MBの容量制限がある。
全体で200MBまでにしかならないならFiles liteで充分。
有料版は800円、高いか安いかは人による・・・
ドキュメントが縦にしか表示しないみたい、ちょっと見にくい。
フリップにも対応している。
ファイルサイズはiPhoneのメモリに依存するとサポートページに書いてあった。
1ファイル約30MB, Officeファイルは10MBをめどに考えるといいらしい。