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WordCamp FUKUOKA2010, Workshop スライド「FlashのバックエンドをWordPressで作る」

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WordCamp Fukuoka 20102010-02-26 WordCamp FUKUOKA2010

Workshop で使ったスライドを公開します。

FlashのバックエンドをWordPressで作る

スライドとスライドの間を喋りでつないでしまったのでスライドだけだと内容の薄いものになってしまいました。と言い訳しておきます。

サーバー側の仕組みを作るのは「楽」しましょう、だってWordPressに望む機能はだいたいあるよ。ってなお話です。

で、問題はサーバーとFlash間でのデータ受渡はどうする。
XML, JSON, CSV でもいいけど、AMFだとFlashで受信後の処理が楽でしょ、そうでしょ、そうしましょ。な、内容です。

WordPressとFlashの送受信の間でAMF変換するライブラリを使うのですが、いくつか選択肢があります。
有力候補としてZend_Amfをあげています。

会場でお聞きいただいた皆様、ありがとうございます。

会場で質問があったのは「XMLと比較したレスポンス・パフォーマンスはどう?」です。
確かに気になることではあるのですが、残念ながら正確に比較していません。
AMFライブラリのファイル数を見るとかなり処理コストがかかるような気がするのは事実です。

PHP側でも単純にPHPのデータ型を渡すだけで済みますし、Flashでも受信後もXMLのようにパースせずにそのまま使えるので開発コストはかなり低くなるのではないかと思います。

トレードオフなんでしょうね、このあたりは。

PDF : WordCamp FUKUOKA2010 FlashのバックエンドをWordPressで作る
Acrobat.com : https://acrobat.com/#d=UBj8icYqfi8BtN1jODZu2Q


【WordCamp FUKUOKA2010 感想】
WordCamp のような種類の集まりへの参加は今回が初めてでした。
セッションを見たり多くの参加者とお話しできたり、とても刺激的な実り多い一日でした。

私は、Workshop スピーカーとして参加し、ほんの少しですけどスタッフとしお手伝いさせていただきました。

スタッフとしてはほんの少ししか関わっていないのですが、関わった全ての人たちの力が今回の成功のために不可欠だったとあらためて感じています。
なかでもプロジェクト管理ツールBacklog無しには今回のWordCamp FUKUOKA2010を語れないのではないかと思います。
全てのタスクはBacklogで管理され、進行状況がメンバーに一目瞭然になっていました。
多くのスタッフと同時進行する複数のタスク、当日まで顔合わせすることも無く同じタスクをこなしていた人たちもいました。

来年も開催されると良いな、WordCamp FUKUOKA。

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  1. ピンバック: Littlesnow Blog » WordCamp Fukuoka 2010:発表された方々のスライドなどなど。

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