LinkStation がブッ壊れて中のデータを救出すべくバラしてHDD(ハードディスク)内のデータを救出しようとして挫折したメモ。
友人から LinkStation が異音とともにマウントできなくなったと相談があり、バラしたHDDは汎用外付けケースに入れてUSB経由で MacBook Pro につないでみました。
Disk Utility で確認してみたところフォーマットが Linux になっています。
Linux フォーマットの HDD は OS X ではマウントできません。
ココからはサードパーティの助けを借りることになります。
MacFuse をインストール。
http://code.google.com/p/macfuse/
fuse-ext2をインスートル。
http://sourceforge.net/projects/fuse-ext2/
sudo fuse-ext2 /dev/disk1s3 /Volumes/mnt |
な感じでマウントまではたどり着きました。
LinkStation は文字コードが Shift_JIS になっていました。
日本語ファイル名が文字化けで確認できません。
ターミナルの文字コードを Shift_JIS に変更することでファイル名は確認できますが、cp コマンドを使ってのコピーではコピーしたファイル名が化けてしまいなんのファイルか分かりません。
中身は大丈夫なようなんですが。。。
と、ココまでで挫折してしまい友人は業者に依頼しデータを取出してもらいました。
150,000 円、高いけどデータ復旧作業費としては安いのかもしれません。
で、今思っているのは FTP クライアントを試す価値はあったなということです。
FTP クライアントなら文字コードをなんとかしてくれたかもしれません。
あの時そこまで頭が回らなかったのが残念でなりません。
おまけ
近頃 LinkStation のトラブル発生情報が周囲で耳にするようになりました。
どうも新しい物好き初期型購入者に悲劇が起きつつあるような。。。
気のせいなら良いのですが。