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一人でもできる映画の撮り方

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NHK BShi のドキュメンータリーを見てたら西村さんの「一人でもできる映画の撮り方」を思いだした。
番組は「インド・マレガオンのスーパーマン」。

映画が最大の娯楽なインド・マレガオン。
映画好きな男が、家庭用ビデオでパロディ映画を撮って公開したドキュメンタリー。

カメラマンとか編集とか演出なんてことも知らなかった男が、ただ「映画が好き」な情熱だけで仲間と撮影しているドタバタ物語。
今回の映画は「スーパーマン」のパロディ。
金も設備も無いなかでグリーンバックを使った特殊効果(?)撮影にも挑戦!

番組の最後に映画のダイジェストが放送されたけど、正直なところ技術的には高校文化祭でももうちょっとましなものが見れるんだろうなぁと思った。
けど、撮影している彼らを見てるとホンワカとしたうれしいキブンになった。
彼らの一所懸命さが伝わってきたんだネ。

イケテルと言われるコンテンツを作るには「情熱」という「愛」が必要だと思ってたけど、再確認させられた番組でした。
「情熱」という「愛」だけでは生きるのは大変・・・
でもそれを実践している彼らに強い共感を持ちました。

西村さんの本も、「映画の撮り方」的な教則本として買う人も多いと思うし、実際書かれている内容も「HOW TO」的なことがたくさん書かれているけど・・・
個人的にはこの本は西村さんの映画に対する深い愛情と思い入れ、そして本当に好きだったら「撮っちゃいなよ」な背中を押してくれてる道案内な本ではないのかと思っています。

番組も本も「爽快」なキブンになれます。

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